水目 みずめ

mizume / Japanese Betula Grossa

 

樹皮や材観がサクラに似ていることから水目桜とも呼ばれます。桜に似て滑らかで非常に挽きやすいのも特徴で、山中漆器では欅、栃と並んで広く好んで使われている木です。匠頭漆工でも多くの器にこの水目を使用しています。水目という名前の由来は樹皮を傷つけると水のような樹液がでることから。

 

....................................

 
分類 : カバノキ科 カバノキ属
樹形 : 落葉高木
別名 : 梓(アズサ)、夜糞峰榛(ヨグソミネバリ)
材質 : 重硬。木肌は繊細。柔軟性も高く加工に適す
生産地 : 本州(新潟・岩手県以南),四国,九州(高隈山)の丘陵帯~山地帯
木言葉 : -
誕生木 : 2月23日