「木」は人間と同じ。
一つとして同じものはない。
 
 
 
 

 

 

木地師としての想い

 
 
 
は人と同じように、一つとして同じものはありません。 そして、毎日の生活を共にすることで変化し、成長していきます。これは自然素材だからこそ。 日本は国土の2/3 にも及ぶ広大な土地が森林に覆われています。 森林に守られ、共存してきた日本だからこそ、今改めてその“木”という存在に向き合いたい。
私たち匠頭漆工は石川県加賀市山中にある木地師です。 日本の伝統工芸である山中漆器は、多くの職人の手を経て完成します。 数ある工程の中で、 木を削り器を形作るのが私たちの仕事です。
毎日”木”に触れる木地師の私たちだから伝えたいことがある。 私たちが紡ぎだす木の魅力を、見て、触れて、香って、聴いて、味わって。五感をフルに活用し愉しんで欲しい。 そんな思いで日々木に向き合い、器を紡ぎます。
 
 
 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
たち匠頭漆工は木地師として、長年縁の下の力持ちとして山中漆器を支えて参りました。 もっともっと「木」の自然素材としての魅力を伝えたい、 そして木地屋の存在そのものを一人でも多くの人に知って欲しい。
そんな想いを込め2018年に新しい挑戦として独自ブランドの展開を開始。IPPONGI、mebuki、shokyuという3つの独自ブランドを立ち上げました。 私たちの器を通して、少しでも多くの方に想いが届きますように。
 
 
 
 
 
 

 

 


 
 手のひらに自然と歴史と日本。
 
 

 
 
 
ため息が出るほど在るがままで素晴らしい木本来の魅力を引き出すために、私たちが持つ技術と想いを最大限詰め込み生み出した至極の逸品。唯々優美なその曲線、木にしか出せない質感、手にした時の感動を素直にお伝えしたい。そして、このIPPONGIが紡ぐのは唯物としての存在だけではなく、日本における「木」という自然素材の重要性と共に生きる心地良さ。五感で自然の命を愛でて欲しい、IPPONGIはそんな想いと使命を持ち誕生しました。
ありのままを堪能して欲しいから、一本の木から挽き出し、木目を隠さずクリア加工にしています。どうぞ丸ごとご堪能ください。

 

 

 

mebuki 芽吹き

 
あなたのための、あなただけの、芽吹き
 
 
 
 
 
 

 
木地には時折、芽節(めぶし)を含むものがあります。芽節とは、木の新たに枝が芽生える部分のこと。木が枝を伸ばし、より大きく育つための源です。
節は硬いので加工しづらく、そこだけ色も濃いため、芽節が入った木地は漆器には向かない、として今まで省かれてきました。しかし芽節は、新しい枝が芽を出すのに大切部分。自然が成長するにあたり必要不可欠です。小さな小さな節の中に力強い生命力を秘めています。
匠頭漆工ではこの縁起の良い芽節を含んだものをmebuki シリーズとして展開します。芽節に出会える、木地屋だからこその商品です。自然の素材を無駄なく使い、節本来の価値を取り戻したい。そんな、木地師の想いから生まれたmebuki芽吹き。よいものを、長く使う。暮らしに寄り添うお椀です。

 

 

 

shokyu 匠久

 
「木」本来の雄大さ、至美を引き出すこと
 
 
 
 
   

 
 
 
私たちが毎日触れ合う「木」という素材に改めて立ち返り、自然が生み出す命が紡ぐ木の美しさ、温かみを感じて欲しい。「匠久」は先代 久保出政雄から二代目 久保出章二にそんな想い、そして技と共に引き継がれた屋号です。
「木」の無垢さを丸ごと味わってもらうために、主な表面の仕上げはナノガラスコーティングに。表面を透明に仕上げることで、素材感や木の素材としての感動はそのままに強度が増し、より普段使いに最適になりました。
 

 

 

 
 
 
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